剛毛向けのシャンプーの選び方とおすすめ

剛毛のお悩みはシャンプーで改善できる?

「髪が硬くて扱いが…」
「ゴワついてまとまりが落ち着かない…」
「ちょっとくせ毛で、ボリュームが出るんです…」
髪の量が多く、しかも1本1本の髪の毛がしっかりしているからこそ、剛毛に悩んでる。そんな方多いかも。

そんな剛毛の悩みをシャンプーで改善できるかもしれないんです。

剛毛

1本1本が硬くてしっかりしている髪質を剛毛と言いますが、毛髪の量が多く太い場合にも剛毛です。

剛毛は、毛髪のタンパク質がしっかり結びつき、キューティクルに隙間がない髪質です。こしがあって、頭皮と毛髪が健康な証拠と言えます。

剛毛さんのお悩みは、カールなどがつきにい、ごわごわして扱いにくいというもの。ケアやセットにはちょっとした工夫が必要です。

剛毛さんのケア・・・まとまりやすくしたい

髪の毛をまとまりやすくしたい場合、石鹸系のシャンプーを使うのはNG。さらに髪質をゴワゴワにさせる原因になりやすいです。

シャンプーはオイル系かアミノ酸系のシャンプーがおすすめ!!!柔らかく仕上がるオイル系やアミノ酸系に変えてみましょう。

トリートメントをしっかりすることと、乾かす前にしっかりタオルドライすることも忘れずに!ごわつきを改善してくれます。

セットは、スチームの出るヘアアイロンをがグッド!セットしやすくなりますよ。ぜひ試してみてください。

オイル系シャンプー

「オイル系シャンプー」には、ツバキ油、ホホバオイルやアルガンオイルなどのオイルが配合されているもの。オイルが皮脂や汚れを浮かして落としてくれるだけでなく、頭皮・髪の保湿し、柔らかさに導いてくれます。髪が広がって気になる方には、まとまりも良く感じてもらえるアイテムです。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸またはアミノ酸に近い成分でつくられている「アミノ酸系シャンプー」は、弱酸性で髪や頭皮にやさしいのが特徴。
アミノ酸系シャンプーには、ダメージ補修に特化したもの、保湿に特化したものなど、どんな仕上がりを求めているか、より理想の髪に近づけるアイテムを探すのがよさそう。
頭皮や髪に優しいアイテムが多いので、髪のぱさつきが気になる方にもおすすめです。

剛毛さんのケア・・・手触りの良さを求る

植物由来成分を配合した「ボタニカルシャンプー」を試してみて、髪の毛の指通りがよくなり、手触りやまとまりが良くなります。
植物由来オイルには保湿力があり、髪を柔らかく仕上げてくれるものが多いです。
天然成分が、髪や地肌をやさしく洗いあげてくれるのは、うれしいですね。
オイルシャンプーは、オイルの種類、洗浄成分、保湿補修成分の3つの点から選ぶと、質のよいものを選ぶことができます。

アルガンオイル

昔から美容・健康に良いといわれてきたオイル

ヒマワリオイル

ビタミンやミネラルが豊富に含まれているオイル

ホホバオイル、ツバキオイル

肌なじみが良くさらっとした使用感で、保湿力の高いオイルで髪の乾燥を防いでくれます。

選ぶときのポイント:洗浄力、オイルの種類、保湿補修力

頭皮にやさしい洗浄成分:アミノ酸、ベダイン

アミノ酸は髪の毛と同じ成分、また天然由来成分が主体のベタイン

スッキリした洗いあがり:スルホコハク酸ラウレス2Na

洗浄力があって、肌に優しい成分スルホコハク酸ラウレス2Na。皮脂の多い人にもおすすめ。

ダメージが気になる場合は:ケラチン

ダメージが気になる人には、保湿・補修成分のケラチンが含まれたものがおすすめ。髪の毛にケラチンを補ってくれます。

シリコン入り、ノンシリコン

サルフェートフリー

サルフェート(sulfate)とは硫酸塩のこと。シャンプーで「サルフェートフリー」と使われる場合は、硫酸系界面活性剤を指しています。

界面活性剤は、水と油分や汚れを混ざりやすくして、汚れを落とすことを目的として使われます。

肌の弱い人やダメージが気になる人、天然成分を指向する人は、サルフェートフリーの表示のあるものが良いでしょう。

天然成分由来

自然由来のもの。

お肌に良いと過信することなく、試してみて自分にあうものをさがしてみてください。