足の裏に小さな水疱や膿を持った疱が、治っっても次々とでてくると気持ちが落ちますよね。ひどくなると、水疱が破れ出血したり、膿がジュクジュクでたり、痛みを伴うことも。何年も続いているという方もあるようです。
水虫に似ているので、水虫の薬を使ってみても効果がないなど、なかなか完治してくれなくて困っている方が多いようです。
このような症状が何度も繰り返されるうちに、皮膚ががさがさと厚ぼったくなったり、割れたり・・・・
今回は、足裏のグジュグジュ!良さそうなものを上げました。

一般的な治療法
足のグジュグジュに 様々チャレンジしたけど、これといった効果のある内服薬はなさそう!ということで、ステロイドの塗り薬をぬって症状をコントロールされることが多いようです。
いずれにしても、あせらず、じっくりと続けていく心構えが肝心です。
自分の体験的としては、祖母や母親が40~50を超えた頃から足がカサカサになり、特に寒くなるとヒビになって痛いと話していたことを思い出します。個人的にも良かった方法を紹介させていただきます。
ステロイド軟膏
ステロイド軟膏は、炎症を抑えて皮膚の症状を和らげてくれますが、とても強力な薬剤です。したがって、炎症は治まっているのに、再発予防のつもりで塗り続けたり、保湿剤のようなつもりで安易に塗るのはとても危険。必ず処方された医師や薬剤師の指示を守ることが大切。
そもそも炎症とは、体に侵入してくる異物と戦っている状態です。ステロイドを常用して、この免疫反応を抑え続けることによる副作用による影響が大きくなりかねません。免疫反応自体が弱くなると、細菌やウィルスに対する抵抗力が低下し、水虫、カンジダ、水イボなど厄介な皮膚病を誘発することもあります。
繰り返しの本当の理由とは・・・

ジクジク・カサカサを繰り返す本当の理由は、日常生活において”悩みの原因”をキャッチボールしているから。
ジクジク・カサカサの状態で歩きまわることで、足の皮膚にあった”悩みの原因”が、床、マット、靴などついてしまい、日常生活のいたることろに”悩みの原因”がまん延ていること。だから「もう大丈夫」と思っても、自分の靴や身近な方へ広がった”悩みの原因”が、再び自分へと戻ってきてしまうのです。
この自分に戻ってくる”悩みの原因”を寄せ付けない健やかなお肌環境が大切なのです。

”悩みの原因”を寄せ付けない3つの成分
”悩みの原因を寄せ付けない”守りのCPL(環状重合乳酸)

日常生活において、いたるところに潜んでいる”悩みの原因”をシャットアウト。CPLは素肌を保護してくれます。
足裏の固い肌を柔らかくして、角質層への浸透をサポートするサリチル酸

サリチル酸は、ベータヒドロキシ酸の一種の植物ホルモン
で、消炎鎮痛作用、皮膚の角質軟化作用があるとされ、医薬品としてはイボコロリやウオノメコロリで知られ、洗顔料などにも配合される。お肌を柔らかくすることで、竹酢液などが角質層に浸透しやすくします。
豊富な有機化合物を含む竹酢液
竹酢液は、切り傷、虫さされ、かぶれ、あせも、湿疹、肌あれ、手あれ、敏感肌、乾燥肌、水虫などの皮膚トラブルに対してその症状を緩和するとされ、悩みの原因にアプローチし、健やかな肌へと導きます。
3つのこだわり成分で、”もう繰り返さない”「攻め」と「守り」の足裏ケア


酷い場合には 漢方も


漢方とは
漢方の薬は、長い年月をかけてその効能が確かめられてきたものです。
すぐに効果を出す、というよりも、身体全体の改善を伴いながら症状を緩和していくという特徴があります。
先生が体の調子を診てくれながら処方してくれるので、まずは相談してみて。
今回、足(手)のグジュグジュに関して漢方では、
掌蹠膿疱症
を疑ってみるのも一つ。
専門とする漢方の先生もいらっしゃいます。電話などでも相談してくれる先生も。
足だけでなく、手にも発症するなど、酷くなり人に見られたくなるほど酷くなったケースもあるようです。
そんなときには、専門の先生に相談されるのも良いと思います。
上の写真のようにひどい場合には、専門家の判断を仰ぐことをお勧めします。